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適外犬・引退犬ボランティア

適外犬・引退犬ボランティア
引退した盲導犬を飼育してくださるボランティアを引退犬ボランティアといいます。

盲導犬は2歳くらいから約10年間くらい働きますが、健康状態などを配慮して元気なうちに盲導犬を引退します。引退した犬は、パピーウォーカーのご家庭に引き取られたり一般のご家庭でかわいがっていただいています。引退犬ボランティアは次のような方にお願いしています。

適外犬・引退犬について

適外犬

盲導犬として訓練している過程で、さまざまな理由により適外になってしまったた犬の事を言います。たいていは子犬の頃に育てていただいた家庭に帰りますが、諸事情により飼育できない場合もあります。
申し込まれてくる方の多くは、「盲導犬のような大人しい犬だろう」と考えられたりするようですが、実際には盲導犬には適外だった訳ですから、盲導犬のイメージからは遠いですし、訓練やしつけもこちらの指導を守っていただかなければすぐに崩れてしまいます。
多くの場合は体重も30kg前後になり力も強いため、できるだけ過去に大型犬を飼われた経験のある方が望ましく、どなたでも引き取れるわけではありません。

引退犬

盲導犬として視覚障害者の元で働き、年齢のためや視覚障害者の諸事情で引退した犬と、適外犬の中から協会のPR犬(募金活動やイベントに行く役目の犬のこと)として働いてきて、年齢のために引退した犬と2種類あります。引退犬は最低でも8歳は超えていますので、余生が短いこと、病気などにかかり易いため医療費もかかること、寝たきりになる場合が多くあるため、できるだけ今までに大型犬を最後まで面倒見られた経験のある方が優先されます。
また、年間に引退する犬は少なく(2、3頭)、ほとんどが子犬の頃に育てていただいたご家庭に引き取っていただけていること、引退犬の引き取り希望する待機者は多く見えることもご承知おきください。

登録される前に、以下のことをご了承下さい。
  • 適外犬、引退犬のどちらにつきましても、申込者と協会側に双方の納得がなければ、引き取りを断らせていただく場合があります。
  • 現在、他に犬を飼われていない方が優先されます。
  • 登録者が多数の場合は、お待ちいただくことも多くあります。

引退犬ボランティアの条件

  1. 犬を飼ったことがあり、最後まで看取った経験のある方
    (できれば大型犬が望ましいです。)
  2. 家の中で飼育していただける方
  3. 当協会まで犬を迎えに来てくださる方
  4. 飼育に関する費用(飼育費、医療費)はすべてご負担いただきます。
  5. 最後まで大切に家族として面倒をみてあげてください。
  6. 理由があって飼育できなくなった場合には必ず当協会まで事前にご連絡下さい。
適外犬・引退犬ボランティア

引退犬を飼育された経験のある方ならご存じのように、 歳をとると病気などになることもあり、寝たきりになる場合もあります。 真の愛情を持って一緒に生活する気持ちがないと続けられません。 また、盲導犬はずっと人間の愛情のもとで一緒に生活を送っているので とてもさびしがりやさんです。人のいうことがよくわかり とてもおとなしく利口な犬達です。 ただし、お引き渡しするまで、かなりの期間待っていただく事になります。ご了承ください。

適外犬ボランティア

東京都在住 高柳 恵

中部盲導犬協会から我家にアウラが来て、早いもので1年3ヶ月余りたちました。でもずっと以前から家族だったような、そんな存在です。

80歳を越えた両親、子どもたち、主人、そして私にとっても、アウラは家族全員のセラピー犬です。アウラ自身は、どうやら自分を犬とは思っていないらしく、お散歩犬にはあまり関心がなく、むしろ人間が大好き!お隣のマンションの子どもたちやお散歩仲間の方々にいつも愛想をふりまいて人気者です。

いまやアウラは、我家にとってなくてはならない存在です。